令和6年 11/30(土) 令和7年 1/5(日)
戌の日の為、ご妊婦さんやお子様のお参りが多くなります。
安全の為、ご朱印の授与はなるべくご遠慮下さいます様、お願い申し上げます。
*御朱印専用の受付はありません。
新型コロナウィルス対策について
*本堂は工場で使われる大型の換気扇を始め、3台の換気扇。及び扉の開閉等、室内の換気に気を付けております。空調も用意しておりますが、普段以上の防寒を心得た上、ご参拝下さい。
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高野山真言宗別格本山である龍宮山岩水寺は、今から約1,300年前の神亀2年(西暦725年)。人々の病気平癒、健康長寿を祈念した行基菩薩が、お医者様の仏様である薬師如来の尊像を刻み、開創されました。
この医療総本尊である薬師如来様、お薬師様は弘仁6年(西暦815年)春、先年の薬子の変にて心身痛められておられました嵯峨天皇に、病魔退散の祈願をし、天皇は健康を取り戻されたと伝わっております。
また延暦年間(1200年前)征夷大将軍坂上田村麻呂公東征時、天竜川の龍神様がお薬師様の功徳により、玉袖姫という美しい女性に変身され、将軍様と恋に落ちられました。
その後一子坂上田村麻呂俊光将軍は、人々の救済と幸せを願い、お母様(龍神様)の魂が刻まれた、厄除子安地蔵様(国重文:伝弘法大師作)を岩水寺に安置されました。
昔から”家をまもるは岩水寺”と言われております。これは厄除子安地蔵様(龍神様)が母であり、実際に子供を産んでいる女性が神仏になったという、非常に珍しい仏様であるからです(お地蔵様は普通男性)。
母であるが故に家を護る事、家内安全、商売繁盛、交通安全、厄除けといった家族の幸せ。女性であるが故に、縁結び、安産祈願、子授け、お宮参りといった家の繁栄に功徳が高いといわれております。